社会医療法人北楡会 札幌北楡病院

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診療科紹介

Clinical Departments

腎臓移植

腎不全の治療法は?

血液透析は週3回平均の通院が必要です。仕事を続けるうえで時間の制約があり、水分や食事制限もあります。透析を続けることで高血圧や骨関節痛などのためいろいろな薬をのまなければなりません。

腹膜透析は通院などの時間の制約は血液透析より少ないのですが、腹膜炎の併発やカテーテルトラブルがあるため長期の治療が難しいという欠点があります。

一方、腎移植は日常生活上の制限は最も少ないが、拒絶反応による移植腎機能の低下、免疫抑制剤による副作用や感染症などの合併症に気をつける必要があります。腎不全の治療として腎移植は、腎臓の提供者が必要であり、また、誰でも移植できるわけではありません。

腎移植とは?

腎移植には、親子、兄弟など血縁関係にある方や夫婦など非血縁関係の生きている提供者から左右どちらかの腎臓をいただく生体腎移植と亡くなったからの善意の提供による献腎移植があります。

脳死腎移植は、心臓が停止する前の脳死の提供者から摘出された腎臓を移植する場合です。一方、心臓死腎移植は、心臓が停止した直後に摘出した腎臓を移植する方法です。現在、わが国で行われている献腎移植のほとんどは脳死腎移植です。

腎移植の相談

当院では、医療連携室所属のレシピエント移植コーディネーター(福本麻衣子)がいます。

生体腎移植でも献腎移植でも腎移植に関することは何でもお気軽に問い合わせください。

※レシピエント移植コーディネーター・お問い合わせ先につきましては下記リンク先にてご参照ください。

レシピエント移植コーディネーター(RTC)について

お問い合わせ

腎移植の手続き

生体腎移植の場合、特別な手続きはありません。強制ではない自由意思による腎臓の提供者がいて、移植を希望されるならば腎移植は可能です。まず、当院の移植コーディネーターに相談して下さい。

献腎移植の場合、日本臓器移植ネットワークに登録する必要があります。所定の登録用紙に記入していただき、血液型や組織適合性検査を受けます。登録料を支払い、日本臓器移植ネットワークにデータが登録されて手続きが完了します。その後、毎年登録の更新料が必要になります。登録方法についても同様にレシピエント移植コーディネーターに相談してください。

検査や腎移植のための費用

生体腎移植は保険適応になっています。又、提供者の検査入院や手術費用も腎移植を受けた患者さんの保険で支払われます。

日本臓器移植ネットワークの腎臓移植の初回の登録料は30,000円、更新料は5,000円です。腎移植自体は保険適応となります。詳細はレシピエント移植コーディネーターにお問い合わせ下さい。

腎移植の条件

腎移植を受けることのできる条件は下記の通りです。

  • 移植を受ける時に肺炎や肝炎などの感染症にかかっていないこと。
  • がんなどの悪性腫瘍がないこと(早期がんや治療して数年経過していれば可)。
  • 肝硬変などの重い病気がないこと。
  • 心臓や肺機能が手術に耐えられること。
  • 重要なお薬の自己管理ができることです。

レシピエント移植コーディネーター(RTC)について

 当院では、移植を受けられる患者さんや家族、ドナーの方へ安心して移植医療が行われるように、日本移植学会認定のレシピエント移植コーディネーター(RTC:Recipient Transplant Coordinator)が医療連携室に配置されております。

[RTCの役割]

  • 患者さん、ご家族への移植の意思決定への支援を含む心理的・社会的問題の評価と解決への援助を行う。
  • 移植全過程における移植チーム内の円滑な連絡・調整を行う。
  • 患者さん、ご家族に対する移植前・移植後における継続した指導・教育を行う。
  • 患者さん、生体ドナーの方への長期継続した医学的フォローアップを行う。

大きく四つの役割を担っています。

お問い合わせ

腎臓移植に関することは医療連携室所属の移植コーディネーターに何でもお気軽に問い合わせてください。

福本麻衣子

TEL 011-865-0111(代表)(平日9:30~16:30)

FAX 011-865-0107 (直通)