タルサ治療（TULSA）を導入しました。

タルサ治療（TULSA)は、ヨーロッパや北米（米国・カナダ）で承認された治療です。

日本の前立腺がん患者の方々へ早くタルサ治療（TULSA)を提供すべく、当院はアジア1号機を導入しました。

タルサ治療（TULSA)とは、前立腺がんに対する新しい治療法です。従来の治療法（ロボット支援前立腺全摘術・放射線治療・HIFU）と比べ、身体への負担がとても小さく、かつ精密な治療を可能とする新しい治療法です。尿道より治療器を挿入し、前立腺内部から病変部を超音波を使って加熱するので、切らない体に優しい治療法です。さらにMRI（核磁気共鳴画像装置）と連携して加熱する範囲と温度を1度単位、1ミリ単位の精度で制御できるため、周囲の臓器や組織への影響が従来に比べて少なく、精度の高い治療が可能となりました。

詳細につきましては、前立腺MRI超音波治療センターをご確認ください。　⇒　（前立腺MRI超音波治療センターホームページ）