| はじめに |
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このページをご覧いただいているのは、膀胱ガンと診断され、現在、ガン治療を受けられている患者さん、そのご家族、あるいは知人の方だと思われます。
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膀胱ガンの治療は、一般的に手術、抗ガン剤、放射線療法の三大療法が中心になりますが、最近では新しいガン治療法として注目されているBCG膀胱内注入療法、抗ガン剤膀胱内注入療法、ガン樹状細胞療法、遺伝子治療、水圧療法、温熱療法や新規抗ガン剤治療薬、さらにそれらを組み合わせた併用療法が次々実施されるようになってきています。 |
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| 手術 |
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TUC:経尿道的電気凝固術、TUR-Bt:経尿道的切除術、PC:膀胱部分切除、SC:膀胱単純切除、TC:膀胱全摘除術、尿路変更術:腎ろう・尿管皮膚ろう・尿管S状結腸吻合・回腸導管造設・自己導尿型代用膀胱形成・自排尿型代用膀胱形成など |
| 抗ガン剤 |
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代謝拮抗剤、アルキル化剤、植物アルカロイド、抗生物質、その他 |
| 放射線療法 |
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リニアック、ベータトロン、サイクロトロン、コバルト遠隔照射など |
新しい治療法や
治療薬 |
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BCG膀胱内注入療法、抗ガン剤膀胱内注入療法、免疫療法(ガン樹状細胞療法)、遺伝子治療、水圧療法、温熱療法など 併用療法 |
| 併用療法 |
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上記治療の組み合わせ |
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多くの患者さんが、手術、抗ガン剤、放射線治療などの標準治療でガンを克服されていますが、一方、標準治療だけでは太刀打ちできない、たちの悪い膀胱ガンが多いこともまた事実です。
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手術、抗ガン剤が困難な膀胱ガンの患者さんは、
ガン標的免疫療法(ガン樹状細胞療法)を中心とした札幌北楡病院のガン治療で対応することをお薦めします。
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札幌北楡病院では、標準治療に最新世代のガン免疫療法を加えることにより、標準治療だけでは困難な腎臓ガンの克服を目指しています。
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ガン免疫療法には、第一世代のBRM療法、第二世代のサイトカイン療法、細胞を治療に利用した第三世代のガン免疫療法(NK細胞療法や活性化リンパ球療法などの非特異的免疫細胞療法)、そして第四世代のガン免疫療法であるガン標的免疫療法(ガン樹状細胞療法をはじめとする特異的免疫療法など)があります。
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このようにさまざまなガン免疫療法が存在しますが、当院では、日本ではじめて自分のガン組織を利用したガン樹状細胞療法の臨床研究が行われた東京大学研究所(先端診療部)の技術ノウハウを導入し、それをさらに改良して、国内で最先端のガン樹状細胞療法を提供できる体制を整えております。
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同研究所で行われた悪性黒色腫(メラノーマ)、甲状腺ガンに対するガン樹状細胞療法の臨床研究では、皮膚、肝臓、腎臓、肺、脳などの全身に転移を認め、手術、抗ガン剤でまったく手に負えなくなった患者さんを対象に行われたにもかかわらず、約3割にガンの縮小や長期にわたって進行が止まった症例を認めています。
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ガン樹状細胞療法は、患者さんのガン細胞の特徴をご自身の樹状細胞に記憶させることにより、そのガンに対する免疫を強力に活性化させる治療法になりますので、患者さんの膀胱ガンの組織の入手ができれば、それを利用してガン樹状細胞療法を行うことができます。 |
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ガン樹状細胞療法の特徴は三つあります。
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1) |
上記のような効果があるにもかかわらず副作用がほとんどない
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2) |
手術・放射線療法のように局所だけに抗ガン効果を示すだけでなく、全身に飛び散ったガンに対して効果を示すことができる |
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3) |
患者さんのガンの特徴(顔つき)を体の中の免疫細胞に記憶させ、再発したときも監視・防御させ続ける事ができる(ワクチン効果といいます) |
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標準治療の選択肢がなくなってしまった患者さんや標準治療を希望しない患者さんだけでなく、標準治療に加えて(標準治療と併用することにより)、多様なガン治療を希望される患者さんにとって、ガン樹状細胞療法は、非常に魅力的なガン治療選択肢になるといえます。 |
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札幌北楡病院の膀胱ガンに対するガン治療
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札幌北楡病院では、最新のガン免疫療法、ガン休眠療法、局所のガン治療を併用した独自のガン治療プログラムを提供しております。
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早期の膀胱ガン |
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標準膀胱癌治療+(「癌標的免疫療法(癌樹状細胞療法)」) |
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進行期の膀胱ガン |
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標準膀胱癌治療+(「癌標的免疫療法(癌樹状細胞療法)」+癌休眠療法) |
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標準膀胱癌治療による手段がなくなった場合 |
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ガン標的免疫療法(癌樹状細胞療法)+癌休眠療法+局所の癌治療 |
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局所のガン治療でガンを縮小させ、ガン樹状細胞療法とガン休眠療法で、体内に飛び散ったガン細胞をたたきます。 |
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札幌北楡病院のガン治療をお知りになりたい方は、紹介状と医療情報(血液検査、画像検査)を持参の上、当院の免疫細胞療法医療相談にお越しいただければ、より詳細な情報が得られると思いますので、是非ご相談下さい。 |
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| 海外における膀胱ガンの最先端ガン治療動向 |
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海外では、日本では使用できない新しい抗癌剤も数多く利用することが可能です。札幌北楡病院では、世界で最も新しい癌治療の情報が発表されるといわれる、アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO:American Society of Clinical Oncology)をはじめとして、最新の癌治療情報を収集しています。
未承認薬についてお知りになりたい患者さんまたはご家族の方もお気兼ねなく当院にご相談ください。
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膀胱ガンのガン治療情報 1 |
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膀胱ガン治療に膀胱腔内投与BCG+Electromotive Mutamycin
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表在性膀胱癌治療で、切除術後のBCG膀胱内投与のみに比べ、BCGに加えてElectromotive (膀胱腔内電流)Mutamycin(マイトマイシン)を加えることで有効な結果を得た(ステージpT1 の212人の被験者、追跡期間中央値88ヶ月の第2相試験)。
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従来から表在性膀胱癌治療に腫瘍切除後のBCG膀胱内投与が行われてきたが、それだけでは十分再発を予防できないのが問題であった。Electromotive Mutamycin(マイトマイシン)を施行することで、受動拡散に比べ組織の取り込みが4-7倍にアップするとみられる。副作用についてはBCG膀胱内投与のみと比較し、同等であった。
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《BCG+Electromotive Mutamycin(マイトマイシン)の結果》 |
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※無病期間 69ヶ月(BCG+Mutamaycin(マイトマイシン)) Vs 21ヶ月(BCG) |
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※再発率 41.9% Vs 57.9% |
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※全死亡率 21.5% Vs 32.4% |
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(Lancet Oncology . 2006;7:43-51.) |
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膀胱ガンのガン治療情報 2 |
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抗ガン剤ゼローダ(カペシタビン)と放射線治療の併用は、予後不良の膀胱ガン患者にとって忍容性と有効性に優れた選択肢である
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抗癌剤ゼローダXeroda(カペシタビン)と放射線治療の併用は、手術やシスプラチンcisplatin/CDDP(商品名:ランダ、ブリプラチン)をベースとした抗癌剤治療の対象とならない高齢または衰弱した膀胱癌患者にとって忍容性と有効性に優れた治療法である。
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今回の研究では膀胱癌患者14例に対して、ゼローダ(カペシタビン)併用放射線治療を評価した。ここでは膀胱切除やシスプラチン(ランダ、ブリプラチン)をベースとする抗癌剤治療の対象と思われる膀胱癌患者は含まれていない。この患者群の年齢の中央値は80歳、最高年齢は88歳であった。患者14例中5例は一般状態不良であった。
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膀胱癌患者14例中限局性疾患患者は9例、進行性疾患患者は5例であった。中等度の毒性があり入院の必要があるとされた患者はわずか3例であった。77%の患者が完全寛解となり、中央値11ヶ月の追跡期間で治療に反応した11例中癌の再発は3件あった。 |
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(International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics, 2005/8/1 ) |
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| 最後に |
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上記のように、さまざまなガン治療の情報を知っているかいないかで、患者さんの生活の質(QOL)も異なってくると考えられます。札幌北楡病院は、患者さんとそのご家族が必要な情報を素早く的確に集め、納得のいくガン治療ができるようサポートしていきます。
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